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院長の部屋

 
院長の部屋(福島 浩平)
 
 

院長交代のお知らせ

2021年4月1日より院長職を交代しました。
松本先生には、理事長先生として診療を継続されます。
これからも大泉記念病院設立の精神を遵守し、地域医療に少しでも貢献でいるよう努力と工夫を積み重ねて参ります。

新院長紹介

 
院長   福島 浩平 (ふくしま こうへい)
 
 診療科   外科
 
 出身校   東北大学(1984年卒)
 
 学会・専門医等     日本大腸肛門病学会専門医
 日本消化器病学会専門医(執行評議員)
 日本外科学会認定医
 消化器がん外科治療認定医
 難病指定医

ごあいさつ

 2021年春より、大泉記念病院に院長として着任いたしました。実は、松本理事長が赴任される少し前、1988年か89年だったかと思いますが短期間勤務させていただいたことがあります。亡くなられた高橋孝先生が、実際に病院に住みながら地域医療に従事されていたことが非常に印象的でした。
 私は、1984年に東北大学医学部を卒業し、岩手県奥州市にある総合水沢病院の外科で初期研修を行いました。冬場には宿舎の水道、トイレから風呂の水まで凍って、氷を解かそうとして風呂釜に点火したところボカンと爆発したり、病院の医局に洗濯物を干して怒られたり、懐かしい思い出です。
 2年程で大学に戻り松本先生と同じ第1外科に入局させていただきました。以後、3年半の米国留学期間を除いて、30年もの長期間に渡って大学で診療・研究に従事したことになります。入局当時、こうなるとは思いもしませんでした。
専門は、難病である潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の外科治療ですが、その関係で人工肛門の管理などにもかかわってきました。
 新型コロナウイルス感染症によって、世界中の人々が大きな制約の中で暮らしています。私の大きな楽しみであった「もつ焼き屋さんで一杯飲みながらくだを巻く」ことも思うようにはいきません。地域の病院でも、患者さんやその家族の皆さんに様々なお願いをしなければなりませんが、幸いなことに、まだまだ不十分とはいえコロナウイルス感染症に対する対処法が少しづつわかりつつあります。
 これからの地域医療は、高齢化や過疎化、経済の停滞を背景に必ずしも順風満帆という訳にはいかないかもしれません。その中にあって、地域の諸先生方の助けをお借りしながら、職員とともに皆さんの健康維持・増進に少しでも貢献できるよう努力と工夫を積み重ねていきたいと思います。
 
 
 2021年4月 医療法人浄仁会大泉記念病院 院長 福島浩平
 
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